20年前のイラク戦争で、多くの難民が生まれ、その時使用された劣化ウラン弾の影響で、多くの子どもたちが白血病などの病に苦しみました。唯一の戦争被爆国であり、その研究も進んでいた日本の医師たちがその経験を活かそうとして立ち上げたのが、特定非営利活動法人JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)です。
チョコ募金は、イラク小児がんの支援、シリア難民支援、福島の子どもたちの支援などに使われます。
今、パレスチナのガザ地区では爆撃により病院が破壊され、多くの市民が犠牲になりました。JIM-NETでは、この現状に対し、HPで以下のように伝えています。
「人々の生命を守るはずの病院が爆破されれば、救える命が救えなくなります。外傷の治療はもちろんのこと、「がんの子どもたちの治療はどうなってしまうのだろうか」と、支援地域は異なるものの、戦地における小児がん治療の難しさも見てきた私たちスタッフは大きな心配に包まれています。この数年、JIM-NETが発信している「JUSTPEACE(公正な平和)」。他者・他国の人たちの困難を見過ごしてまたその犠牲によって成り立っている平和や安定は、ジャストピースと言いません。JIM-NETは、何処の地域・国であっても、すべての人が等しく幸せに暮らすことができる権利、平和の内に生きることができる権利の実現を願い、一人でも多くの方々にも「JUSTPEACE」を伝られるように活動を続けています。」
皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
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