今年も、WEショップつづき店頭にて、チョコ募金が始まりました。
550円以上の募金で、1缶。2200円以上の募金につき、4缶のチョコを差し上げています。
いただいた募金は、イラク小児がんの支援、シリア難民支援、JIM-NETハウス(小児がん総合支援施設)の運営、福島の子どもたちの支援などに使われます。
かわいいチョコ缶には、4人のイラクやシリアの子どもたちが自然や動物を描いています。
今年はイラク戦争開戦20年にあたります。この戦争は、多くの難民を生み、その時使用された劣化ウラン弾の影響で、多くの子どもたちが白血病などの病に苦しみました。
唯一の戦争被爆国であり、その研究も進んでいた日本の医師がその経験を活かそうとして立ち上げたのが、特定非営利活動法人JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)です。
残念ながら、世界ではまだ核兵器はなくならず、それどころか今年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻では、核の使用をちらつかせ、原子力発電所への攻撃など戦争の駆け引きとして使われています。
JIM-NETのチョコ募金の対象も、イラクからシリア、福島の子どもたちへと広がっています。一人でも多くの子どもたちが治療を受け、日常生活を取り戻せるように、同時にこのような子どもたちの被害を生み出さない平和な社会を取り戻せるように、WEショップではこれからもこの活動を支援していきたいと思います。今年のチョコ募金にもぜひご協力ください。
詳しくは、JIM-NETのウェブサイトをご覧ください